大阪木材土地株式会社

沿革

 

 

【社名の変遷】

大正 7年12月11日 設   立 大阪木材市場株式会社

大正11年 6月  2日 設   立 大阪木材土地株式会社

昭和12年 7月  6日 合   併 大阪木材市場土地株式会社

昭和19年 9月    社名変更 大阪木材土地株式会社

昭和22年 7月    社名変更 大阪木材市場土地株式会社

昭和48年 1月    社名変更 大阪木材土地株式会社

 

 

 

 当社は、大正7年12月に大阪木材市場株式会社を設立以来、平成30年12月で設立100周年を迎えました。

 設立当初は、空前の好況時代を迎えていた木材業界の、新しい木材街の建設と移転のため、大正区千島町付近の土地を借りて、貯木場建設や盛土護岸、道路整備等の諸工事に着手し、大正9年11月に工事が完了しました。

 大正11年6月に大阪木材土地株式会社が設立され、大地主の岩田土地株式会社、千島土地株式会社から85,000坪の土地を借りて貸地事業を開始しました。

 昭和12年7月6日、大阪木材市場株式会社と大阪木材土地株式会社が合併して、大阪木材市場土地株式会社となりました。

 昭和20年12月、戦災によって荒廃した市街地の復興再建のため、戦災地復興計画基本方針が閣議決定され、復興の第一歩を踏み出すこととなりました。

 当社が事業展開していた大正区の土地についても、昭和22年5月に大阪港修築事業と土地区画整理事業の決定、昭和25年12月に事業設計許可を受け事業がすすめられました。

 昭和30年3月には事業区域の変更により、現在の住之江区平林付近が区画整理事業区域内に編入されました。

 これを受けて、大正区千島町付近にあった木材業者のほとんどが住之江区平林付近に移転することになり、昭和40年頃には移転が完了しました。

 こうした土地の変遷があり、昭和48年1月に大阪木材土地株式会社に社名を変更し、現在では、大正区千島、北村、小林西、小林東を中心とした地域、住之江区平林南、平林北、南港東の地域で土地の賃貸借事業を主として展開しつつ、マンション、住宅、事務所、駐車場経営を行っています。